あなたは今、Instagramを活用していますか?
「とりあえずアカウントは作ったけど、投稿してもフォロワーが伸びない…」 「 いいねは増えても、あまり売上につながらない」 そんな悩みを抱えていませんか?
実は、洋菓子店とInstagramの相性はとても良いんです。
でも、ただ投稿するだけでは「見るだけ」で終わってしまうのがSNSの落とし穴です。
この記事では、洋菓子店を開業・運営している個人事業主、副業をスタートした会社員、これからお店を持ちたい方に向けて、Instagramでフォロワー0から1000人を目指し、売上につながる運用戦略を丁寧に解説します。
あなたのスイーツが、もっと多くの方に届きますように。
【目次】
- こだわり店とInstagramの相性が抜群な理由とは?
- フォロワーが伸びない理由は「目的がない」と「投稿設計ミス」
- フォロワー0→1000人のための5つの運用ポイント
- フォロワーが「お客さん」になる導線の作り方
- 投稿以外で差がつく!洋菓子店SNS成功例
こだわり店とInstagramの相性が抜群な理由とは?
「SNSってやらなきゃダメなんですか?」
実際に、開業してのオーナーさんからよく質問です。
私も最初は同じでした。
いつか、Instagramの投稿をきっかけに予約が満席になったことがありました。そのとき
思ったんです——
**「あ、これはちゃんとやれば『お店の未来』を変えるツールになる」**と。
Instagramは「写真」「ストーリー」「コミュニケーション」が主軸の
SNS 。
うまく使えば、広告費をかけずに、お客様に届き、リピートや口コミの連鎖も生まれます。
- スイーツは「視覚で売れる」の代表格。だから写真が強いInstagramとの相性がいい
- 他業種よりもハッシュタグ検索されやすく、「#いちごタルト」「#手土産スイーツ」など新規層に届く
- 店舗ビジネスにありがちな「来店してもらうまでの距離」を縮められる(=オンラインで関係構築できる)
フォロワーが伸びない理由は「目的がない」と「投稿設計ミス」
「頑張って投稿しているのに、フォロワーが増えないんです」
その気持ち、よくわかります。
それでも多くの人が見落としているのが、「そもそも誰に届けたいか」が明確になっていないこと。
そして、「見る人目線」での投稿がほとんどないことが多いです。
Instagramは「発信のツール」ではなく、「魅せて、関係をつくる場」。
つまり、「売りたい」ではなく「選ばれたい」という視点が重要です。
- 投稿内容に「目標の悩み」や「使うシーン」がない
→ ×「今日のケーキです」
→ ○「お仕事帰りにほっと一息。大人の濃厚チョコタルト」
- 投稿頻度にムラがある
→ アルゴリズムに評価されにくい
- 世界観に統一感がない
→パッと見で「美味しそう」「行ってみたい」と感じにくい
フォロワー0→1000人のための5つの運用ポイント
「数字が増えないと、モチベーションも落ちる」
これはInstagram運用あるある。
でも、正しいやり方をすれば、たった3ヶ月でフォロワーが3桁→4桁になる人もいます。
ここでは、今日から始められる効果的な運用ポイントを5つ紹介します。
①プロフィールの見直し
→ 誰に向けたお店か、どんなスイーツがあるか、何をしてほしいか(例:予約はDMでなどのアクション)を明確に
→ 地域名を入れる(例:「埼玉・所沢のスコーン専門店」)
② 「統一感」のあるフィード投稿
→ トーン・色味を揃えるだけで第一印象がアップ
→ フィードは「名刺」であり「ショーケース」
③ストーリーズとハイライトを活用
→ 製造風景やおすすめ商品の「裏側」を出すと親近感が湧く
→ ハイライトには「アクセス」「人気メニュー」「予約方法」などを分類
④リール動画で商品を「動き」
→ スイーツをデコレートする、クリームをつけ添えるなど、「動きのある魅力」を15秒で伝える
→ BGM・トレンド音源を使えば露出UP
⑤投稿に「行動のきっかけ」を入れる
→ 「いいね」だけでは売上につながらない
→ 例:「◯月△日販売スタート」「ご予約はDMで承ります」
フォロワーが「お客さん」になる導線の作り方
フォロワーが増えても、来店や購入が増えない——それって
SNSの「あるあるな失敗」です。
フォロー=購入ではない。 そのため、
「次のアクション」に自然に繋がる導線設計が重要です。
Instagram→購入の流れは「信頼構築→来店→リピート」の3ステップ。
それぞれに合った工夫を盛り込みましょう。
- プロフィールに「予約ページ」や「LINE登録リンク」を貼る
- ストーリーで「あと◯個で完売」「本日締切」などの「今しかない感」を出す
- 商品を買ったお客様の声(レビュー)を投稿・シェアすることで信頼感UP
- 来店後はLINEでフォローアップ → クーポン or 限定商品案内
投稿以外で差がつく!洋菓子店SNS成功例
「自分のお店でも本当に成果が出るの?」
実際に成果を出した小さな洋菓子店の例を見れば、ヒントが見つかるはずです。
投稿するだけでなく、「お客さんとの関係性」を丁寧に育てることが成果の鍵。
ここでは、実際にInstagramから集客・売上を伸ばした事例を紹介します。
🌟成功事例①:自宅販売の焼き菓子専門店(30代女性)
・ストーリー投稿で製造風景を発信→「親近感」で常連がついた
・週1限定の「焼きたて日」をリールで紹介→反応2倍
・LINEクーポン登録者が月100人超→毎月の予約が安定
🌟成功事例②:地方で開業した小さな洋菓子店(40代男性)
・リールで「包装のこだわり」を発信→ギフト需要が増加・
「店主の顔」を投稿でDM来店予約が4倍に
・Instagramを見て来店するお客様が売上の7割に
Instagramは、無料でできる最強の「ファンづくりツール」です。
でも、投稿するだけでは売上にはつながりません。
必要なのは、「誰に、どんな価値を届けたいか」を明確に、行動を変える設計です。
今日ご紹介した5つのポイントを意識するだけでも、
あなたのお店の見方はガラッと変わります。
Instagramを「投稿の場」から「売上につながる戦略ツール」に変えていきましょう!
あなたのスイーツが、たくさんの方に届きますように。
◆ パティスリークラブでは、洋菓子店、パティスリーの経営者のための
無料オンラインセミナーを随時 開催しています。
・洋菓子店の開業を予定されている方
・お店の売上を上げたい方
・集客アイデアが欲しい方
・素材にこだわりたい方
・お客様に感謝されながらより良い店舗経営を楽しみたい方は
ぜひ下記のページからオンラインセミナーの詳細をご覧ください