「SNSに動画を投稿しても、誰にも見られていない気がする…」
「リール動画って、やったほうがいいの?」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
洋菓子店を開業したばかりの方、またはこれから始めたいと考えている方にとって、「集客」は最初に立ちはだかる壁です。
最近ではInstagramやTikTokなどの**“ショート動画”を使った集客方法”**が注目されていますが、正直、「自分には難しそう」と感じていませんか?
この記事では、個人事業主や副業で洋菓子販売を始めたい人向けに、
リール動画やショート動画を使った集客の方法を実例・ノウハウ込みでやさしく解説していきます。
動画が苦手な方でも安心して読み進められる内容です。
読み終わる頃には、「動画やってみようかな」と一歩踏み出せるはずです。
目次
- 洋菓子店が動画で集客する時代になった理由
- ショート動画って何?リールとTikTokの違いと特性
- 集客につながる動画ってどんなもの?撮り方と構成の基本
- 実際に集客に成功した洋菓子店のショート動画事例
- 動画が苦手な人でもできる!継続のための仕組みとコツ
洋菓子店が動画で集客する時代になった理由
「開業したけど、なかなかお客様が来ない」
「Instagramはやってるけど、写真のいいねは増えないし売上に直結してる気がしない」
これは、私がコンサルしてきた洋菓子店オーナーたちが口をそろえて言う悩みです。
私自身も個人でスイーツ事業を立ち上げた時、最初に「SNS投稿頑張ればお客さんが来る」と思い込んでいました。
でも、写真や文章だけでは、競合の中で埋もれてしまうのです。
今、注目を集めて集客につながっているのは「動画」、特に短尺のショート動画です。
なぜ、洋菓子店にショート動画が向いているのか?
答えはシンプルで、**「ビジュアル映えする商品が多いから」**です。
特にリール動画は視覚で“美味しさ”を伝えられる最強の武器。
フォロワーが少なくても拡散されるアルゴリズムが組まれているため、新規の顧客と出会える可能性が高いのです。
たとえば、以下のような動画は反応が良いです:
- 焼きたてのフィナンシェがトレーに並ぶシーン
- チョコレートがとろける断面動画
- デコレーションの工程を倍速で見せる“作ってる感”動画
スマホ1台で撮れる、長さは15〜30秒でOK。
編集アプリ(CapCutやInShot)を使えば簡単にカットやBGMも入れられます。
また、リール動画はInstagramの「発見」ページに表示されやすいため、
知らない人に出会える最強の入口になるのです。
ショート動画って何?リールとTikTokの違いと特性
「リール動画とTikTokって、何が違うの?」
「そもそもどっちに投稿すればいいのかわからない」
SNSが苦手な人ほど、ここで手が止まりがちです。
まずはそれぞれの特徴と、どんな人に向いているかを理解しましょう。
プラットフォーム | 特徴 | 向いている人 |
Instagramリール | フォロワーとの接点を持ちやすく、視覚的な美しさが重視される | 洋菓子やスイーツなど「美しさ」や「可愛さ」で勝負する人 |
TikTok | 拡散力が強く、エンタメ性・ストーリー性重視 | テンポよく話せる人・個性を出したい人・声出しOKな人 |
どちらか迷うなら、まずはInstagramリール動画からスタートしましょう。
理由は、開業初期に「信頼感」と「ブランドイメージ」が作りやすいからです。
集客につながる動画ってどんなもの?撮り方と構成の基本
「動画を撮ったけど、全然再生されなかった」
「どうすれば“見られる動画”になるのか分からない…」
ただ撮って投稿するだけでは、成果につながりません。
動画には“勝てる構成”があります。
そのポイントは以下の3つ。
1. 最初の1秒が命!
冒頭で「何の動画なのか」が一瞬で伝わらないと、スワイプされて終わりです。
→ 例:「3秒で焼き上がるフィナンシェの秘密」などのテキストを最初に出す。
2. “音”を味方につける
人気BGMやASMR効果(サクッという音、チョコの割れる音など)があると、視聴維持率が上がります。
3. キャプションで行動を促す
「期間限定で販売中!」「保存して後で見てね」など、次のアクションを伝えましょう。
実際に集客に成功した洋菓子店のショート動画事例
「理屈は分かったけど、本当に成果出るの?」
「うちみたいな小さな個人店でも通用するの?」
そんな疑問に答えるべく、リアルな成功事例をご紹介します。
小さな洋菓子店が、わずか3本の動画で予約が満席になった事例をご紹介します。
事例:東京都内・女性1人で運営する洋菓子店
- 投稿1本目:「焼きたてガトーショコラの断面動画」→ 5万再生
- 投稿2本目:「仕込み中の裏側+スタッフの笑顔」→ 3万再生
- 投稿3本目:「期間限定いちごのタルト紹介」→ 予約DMが20件以上
ポイントは「人」と「ストーリー」と「限定性」。
ただのスイーツ紹介ではなく、“なぜそれを作ったのか”まで語ることで、ファンが生まれるのです。
動画が苦手な人でもできる!継続のための仕組みとコツ
「動画って手間がかかるし、何を撮るか毎回悩む…」
「続けるのがしんどくて、結局やめちゃった…」
ネタをストックし、ルールを決めておくことで、継続がグッと楽になります。
続けるコツ4選
- 「撮る曜日」を決める(例:毎週火曜に撮影)
- 動画テンプレを用意しておく(冒頭→工程→完成)
- スマホ三脚・ライトを常備する(すぐ撮れる環境)
- 月5本投稿を目標にして、完璧を目指さない
また、再投稿(別BGM・テキスト違い)もOK。
1本の動画を複数回活用できるので、負担はかなり減らせます。
ショート動画は、洋菓子店の“美味しさ”をダイレクトに届ける最強の集客手段です。
今は「動画=企業だけのもの」ではなく、個人事業主や副業スタートの方でも結果が出せる時代になりました。
あなたのお菓子には、きっと“物語”があります。
それを動画というカタチで、もっとたくさんの人に届けてみませんか?
最初の一歩は、「スマホで15秒撮ること」。
小さな積み重ねが、あなたの洋菓子店の未来を変えていきます。
◆ パティスリークラブでは、洋菓子店、パティスリーの経営者のための
無料オンラインセミナーを随時 開催しています。
・洋菓子店の開業を予定されている方
・お店の売上を上げたい方
・集客アイデアが欲しい方
・素材にこだわりたい方
・お客様に感謝されながらより良い店舗経営を楽しみたい方は
ぜひ下記のページからオンラインセミナーの詳細をご覧ください